2013 スケートアメリカ観戦記⑥ あなたにどうしても伝えたいことがある


前回までの流れ

スケートアメリカ観戦記 ① プロローグ

スケートアメリカ観戦記 ② 初観戦は驚きと感動がいっぱい〜!

スケートアメリカ観戦記 ③ スケートアメリカの夜は更けて

スケートアメリカ観戦記 ④ 敬意と感謝と祝福を♡

スケートアメリカ観戦記 ⑤ 眠れぬ夜

眠れぬ機内で

2人への思いを込めた

手紙を書き上げた。

さて、どうやって 渡そうか。

髙橋選手はビジネス。

町田選手はエコノミー。

ビジネスには行けない。

ということは

機上では 髙橋選手へ渡すのは無理。

町田選手は私の右斜め前に座っていて

2席あるところの

窓際席

隣はいない。

でも さすがに

行けないだろー

と思いながらも

眠れやしないよ!

そして

チャンスはやってきた。

着陸1−2時間前になり

町田選手が何か

立ったり座ったり

ごそごそし始めた。

何か iPadみたいなの

取り出して 作業?してる。

今か?

今なのか?

足が震えるよ。

ここで やめても 誰も知らないよ。

無かったことにできるよ。

手紙も捨てればいいだけのこと。

でも、町田選手に 優勝の祝福と

オリンピック選考 頑張ってください

応援しています。

と 今伝えなくて 

本当に後悔しないのかえ?

行った。

行きましたよ。

席まで。

そして 声をかけました。

町田選手に

「スケアメ優勝おめでとうございます。」

伝えた!

「ありがとうございます。」😊

応えてくれたー 涙

それから 毎朝5時に起きて

コンパルソリを練習していることや

岡山のスケートリンクの

思い出などを話してくれて

私からは

倉敷翠松高校(町田選手、髙橋選手の出身校)には 

2人の垂れ幕がかかっていますよー

と伝えると

嬉しそうにしてた!

いつでも声かけて下さいねーって

なんっって いい人。

そして お手紙を渡して 握手して

misson complete!!

もう 絶対 この人が

オリンピックに出場できるように応援しよう。

心に誓う。

そして 席に戻り

着陸に備える。

次は 髙橋選手。

ビジネスの1番前に

座っていたから

飛行機から降りるのも1番先。

私はエコノミーの後ろの方。

ということは

もし 渡せるとしたら

飛行機から降りて

荷物を受け取り 

税関をくぐるまでの間だけ!

もう 着陸前から 心臓 バックバク。

① 飛行機が着陸する。

② 素早く 棚から荷物を降ろす。

③ すいません 急いでいるんです と

  一刻も早く 通路を前に進む。

④ 彼を見つけて感謝を伝える!

頭の中で

何度も

何度も

シュミレーションですよ。

飛行機

着陸したっ!

でも ここで早くも

目論見が崩れる。

私の荷物がキャビンアテンダントさんの手により

少し後ろに移動されていて

すぐに取れない。

そして通路もぎっしりで進めない。

それでも!

最大限 急いで降りた!

あああっ 

非情にも

目の前で トレインも行ってしまった!

一本遅れて トレインに乗り込み

その時点で 

もうダメかも、、、

という 気持ちがよぎる。

だって もう無理だよ

だいぶ遅れたし

同じ トレインに乗ってたら

まだ 希望はあったかもしれないけど

もう 間に合わない

でも

本当にそれでいいの?

後悔しない?

できなかった正当化の理由だけ作って

ごまかして

それじゃあ

何も 変わってないじゃん。

手紙も慈しみカードも

本人に渡す機会なんて 

これを逃すと

一生 無いじゃろ。

こここまで創り出した現実を

あと少しのところで

無かったことにするとか

もう そのループは 終わりにする!

どう考えても

今しかないじゃろーーーーー!!!

その 瞬間

「感謝を伝える」という意図に立ち返る。

不思議と 力が湧いてくるーー✨✨✨

私は 走った!

トレインから降りて

荷物受け取り場まで

全力疾走

※ 危ないので マネをしてはいけません

どうしても

どーーーしても

感謝を伝えたい

この手紙だけでも渡したい 

あきらめるわけにはいかない

でも

いないんです。

髙橋選手の

姿が見当たらない。

荷物受け取りのところにも

もう いない。

焦る。

間に合わなかったか、、、

泣きそう。

その時

今 まさに

税関に

「次の方ー」って呼ばれて

向かう 髙橋選手の後ろ姿が!

そこを 通ったら もうお終い。

私は 叫んだ。

「たかはっさーーーーーーーーん!!」

髙橋さん 振り返った!

でも もう  税関へ歩いて行きかけてたので

とにかく

「いつも素晴らしい滑りをありがとうございます。」

とだけ 伝えて 手紙を渡す。

 ※ 息が上がっていて言葉になってなかったか

髙橋さん

私の勢いにぽかんとしていたけれども

「ふぁっ!?」

ってなってたけれども

受け取ってくれた!

そして すぐに 税関へ進む。

あ、会えた、、。

渡せた、、。

もう 脱力〜〜ですよ。

私は そこから ようやく 自分の荷物を取り

よれよれしながら 自分も税関を出る。

そしたら そこには 報道陣が待ち構えていた。

あ、これテレビで見るやつやー。

スケアメで優勝した町田選手と高橋選手の

取材とインタビューにマスコミが来ている。

私 初めて知ったのですが

こういう時って

選手たちは 税関を通ったあと

すぐに出てこないんですね。

控え室?みたいなのがあるみたいで

そこで 2人とも着替えて出てきた。

すぐに マスコミに囲まれる2人。

それを少し 遠くから見ていると

ん?取材陣を遠くから見守る 

あの壁際にいるのは

長光歌子コーチじゃないですか?

 ※ 髙橋大輔さんのコーチ

ずっと 二人三脚で進んでこられた

長光コーチにも感謝を伝えたい〜!

今度は

私は 迷わず 進めた。

そして 伝えた💕

バンクーバーで辞めずに

ソチまで競技を続けてくれたこと

毎年 新しいプログラムに取り組んでくれて

楽しみにしていること などを 伝えたら

にっこり笑って

「そう言って いただけて 嬉しいです。」

と。

感涙—😂

この時

私のプロコースが完了した。

と感じました。

MISSON COMPLETE ✨

今でも 関空に来ると

あの時 髙橋さんに感謝を伝えたい

その一心で

走ったことを思い出します🏃

大事なのは

意図と行動なんだなー

「貰う」「とる」「奪う」意図では

やり通せないし 

簡単に諦めてしまう

「与える」意図になった時に

内側から 勇気が湧いてきて

今までの自分では

あり得なかったことが できる

思っているだけじゃ伝わらない

なりふり構わず

走らなきゃ!

そして

その1年後。

あるサプライズが起きます✨

最終回⑦ 「1年後の贈り物」 へ続く



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