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元気で明るいクラスは、いいクラスか。



元気で明るいクラス。




と、聞いて

皆さんは

どんなクラスを

思い浮かべるだろうか?




子どもたちの笑顔

活発さ

大きな声で

ハキハキした発表、、




元気で明るい。




これは、ポジティブなこと、

よいことだ、と思っていた。




が、ある時

先輩先生が




「元気で明るいクラスってさ、、

 危険だよね。」




と、ポツリと言った。




なんですと?




私は、意味が

分からなかった。




その方は、私のクラスを見て

こうも、言った。




「、、しっとり感が足りない。」




しっ・と・り・感!?



そ、それは一体何?




元気で明るいじゃん。

子どもだもん。

それでいいじゃーん。




と、思っていた私は

ガーン!!ですよ。




真由子は 考えた。

いろいろ 考えた。

うんと 考えた。

それから、とつぜん、

真由子はひらめいた。

(出典:スイミー🐟)



その先生が

言いたかったのは




元気で明るい(だけの)

クラスは、危険だ。




ということなのだ。




学習には、時には、

静かに落ち着いた

思考の時間も必要なのだ。




自分の考えを深めたい時に

ずっと、周りで、わあわあと

大きな声を出されては

たまらない。




もっと、言えば

クラスが危険、

なのではなく




元気で明るからいいや。と、




何の手立ても打たず

細やかな配慮もせず




のほほん、としている

担任である私の浅はかさが




1番、危険なのだ。




確かに、これでは




学習面でも

道徳面でも




クラスの成長は、いずれ

頭打ちをする。




必要な時には

すっと、静寂が創り出せ

← ここ大事!



必要な時には

活発に意見が言える。




いいクラスには、

静と動

緩急

がある。




なるほどなー。




それにしても

そのことを




【しっとり感が足りない】




と、表現されたのは

お見事!




静かにさせないとねー。




と言われるより

私には、よっぽど効いた!

 

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