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日本とアメリカでは先生の働き方、こんなにも違う?


ALTの先生と


ぺちゃくちゃ

おしゃべりしていると

日本とアメリカの色んな違いが

感じられて興味深い。

日本とアメリカ🇯🇵🇺🇸

と言っても

あまりにも広すぎて

そのほんの一部分、

ではあるんだろうけど

それでも

へ〜〜!

と、思うことは多い。

ALTの彼は

日本の小学校の子どもに 

英語を教える仕事をしている。

何校も、かけもちをしていて

色々感じることがあるみたい。

学校もそうだけど

日本とアメリカの教師の

在り方や働き方もずいぶん違う。


彼曰く。

日本の校長先生は、毎日

何をしているんだろう。

ずっと校長室にいて、出て来ない。

たまに学校を歩いているか、、

暇そうに見える。

(あくまで、彼の視点です)

アメリカの校長先生は

ベリーベリーハードです。

担任の先生達は、みんな 

授業中に言うこと聞かない子や

勉強しない子がいると


校長室へ行きなさい!

と言います。

校長先生は 

その子達の面倒を全部見ます。

なので1日中、大忙しです。

言うこと聞かない子や

勉強しない子は 

家に帰りなさい!

と言って、その場で

親に連絡します。


お宅のお子さんは、

今日、学校で勉強してません。

と、ハッキリ言います。

担任の先生は  

勉強を教えることだけをします。 親との連絡は、校長先生がします。

ふんぎゃー(私の心の叫び) 


あり得ない。

でも、そう言われれば 

洋画の中で


黒人の

肝っ玉母ちゃん校長先生

みたいな人が

親を呼んで 

フレンドリーな雰囲気で

握手とか交わしながらも


「このままじゃ、

虐待で通報するわよ。  しっかりしてもらわなきゃ。

 一体どうなってんの。」


みたいな事を 

ビシッー!と言うのを 

見たことがある。 おお、日本で

そんなこと言うと 



あんたが、

教育委員会に通報されるよ。



と、ビックリした覚えがあるけど



あれは、アメリカでは

校長のリーダーシップとして

スタンダードなの?? ALTの先生は、さらに

衝撃的なことを言った。 小学生でも落第があります。

かなりの確率です。

必ず、1クラスに何人かいます。

でも、これは、その子のためです。

その子のためには もう一度同じ

勉強をすることが、いいんです。

ほえええええーーー。


そうは言ってもさあーー。

こんな特色も。


アメリカは 

地域によって差が激しい。

教師の給料も様々。

リッチな地域では、

子どもは先生を見下していて

パパに言いつけてやる、

あんたなんかクビよ。

と言われる。

プアーな地域では

ピストルやナイフで、

殺すぞ!と脅される。


あのー、、、。


中庸は、無いんでしょうか、、。

日本の小学校は 

先生は色んな学年を受け持つね。 アメリカでは 

一年生の先生は、ずっと一年生。 二年生は、毎年毎年、二年生。

そうしないと

とてもじゃないけど

教える内容があり過ぎて

先生が大変。

そういう考え方も、あるんだなー。

アメリカでは、教師は、

大学を卒業していればいい。 校長になるには、

大学院に行かなくてはならない。

そして、現場で五年以上経験を積み

校長のライセンス試験に 受かれば、

それだけでいい。

だから、たまに

30歳ぐらいの校長先生がいる。 そういう人は 

とてもクレバー(賢い)。

あ、勤務先校長先生の推薦状とか 

いらないんですね。



あれって 

日本独特のシステムなのかしら。

そして、最後に。


企業で勤めたこともある彼は

こうも言っていました。

日本の企業は、トップより、

周りの方がよく働いている。


トップは、大きな椅子に

座っている姿を1番よく見た。


不思議。

これは、彼が見た、ごく一部の

アメリカと日本のことだけど 



                

この現実の違いは

何が、創り出しているんだろう、、




と感じてみると

非常に、興味深いお話でした。

また、別の日本在住の

アメリカの方と話した時のこと。




その方は 

大学とか企業と関わりが深く



小中学校のことは

あまり知らない。


私が



「今日は、学校で

 プール掃除があって、、。」



と話し始めると


彼が、非常に驚いて


「ちょっと待って!?

 今なんて言った?

 プール?学校に

 プールがあるのかい?

 全部の学校に?!」


と言う。


日本の小中学校には 

ほとんど全てに

プールがあることを伝えると


信じられナーーーイ😱 

と言った。


しかも、掃除を自分たちでする。

などと。


誰が泳ぎを教えるのか?

と言うので


私が40人を一度に教える。

と言うと


「デンジャラーーース!!」


と叫んでいた😱

そう、デンジャラスなんだよ。




正確に言うと、合同でするので

80人の子どもに

2人の先生だけどね。

一緒か。



じゃあ、アメリカは

どこで泳ぎを学ぶのか、と尋ねると



「そりゃ、親だよ!

 親が、休日に湖とかに連れてって

 教えるんだよ。」



と言う。


なるほど。

命に関わることでもあるもんね。



音楽も体育も美術(図工)も

小学校では、ほとんど全部 

1人の先生が教えるんだよ。


と言うと 

さらに、ショックを受けたよう。


僕が住んでたアメリカの地域では

Music(音楽)

gymnastics(体操、体育)

Artistic(芸術)

この3つは、専門の先生がいて

その人たちが教えてるよ。



と、言っていました。


そりゃ、それがいいよ。

子どもたちにとっても、

それがいい。




英語もネイティブの人に

教えてもらうのがいいよ。

で、ふと気になって

その間 担任の先生はどうしてる?

他のクラスの補強とか行くのかな

と尋ねると


「お茶飲んで、休んでるよー☕️

 だって、そういう時間も

 必要だろ?」


ほんと

それがいいよ。

 

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