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式の朝




足もとに

陽だまり1つ 

式の朝

これは、

私が初めて

6年生を受け持った時




卒業式の日に


同僚の先生が、詠んだ 

俳句です。

卒業式の準備のために

朝早くから、

看板や校章などの

設置をしに来られ


準備をしているうちに、

学校に朝日が差しこんできた


その感じを

詠まれたそうです。

この時期、独特の、早朝の

冷やっとした緊張感と




朝日がのぼって、

少し空気が緩む感じ。

担任した子ども達の

初めての卒業式

その緊張感と

ああ、この日を

迎えることができた。

送り出すことができる。

という、喜びと安堵感、、。

いろんな気持ちが混ざり合う

私の気持ちに


ぴったり合って

印象に残っている句です。 この学校は

裏山に桜の木が

たくさん植えられていて

満開になった時には

その桜の白さで

同じ高さにある

教室の廊下が

少し明るく

感じられるくらい

見事な、咲きっぷりでした。

この時期には

まだ、桜は咲いていませんが

母校の桜の明るさが


この子たちの行く道を

これからも

照らしてくれるといいな

と、思ったものです🌸🌸🌸




この子らの

未来を照らせ

桜灯(あか)り



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