「2012年に世界は終わるの?」

2012年になる、少し前の

子どもとの会話です。

三学期のある日



いつも元気な 

K君が浮かぬ顔で 

私の机のところに来ました。

そして不安そうに 

何を言ったかというと…

「先生、2012年に 

 世界は終わるの?」

あー、今テレビでやたらと

マヤ暦とかいうの

特別番組で放送しているな~


と、軽い感じで

受けとめていると


K君は、ますます 

顔を曇らせて

続けて、こう言いました。



「2012年って言ったら、

 僕たちは、まだ12歳じゃろ。  12歳で死ぬなんて 

 そんなの 全然生きてない…。  テレビで世界が終わるって

 言っとるから、

 不安が消えんのんじゃ。」

これは

本当に衝撃的な

告白でした。


K君は 

冗談でも何でもなく


真剣に 

不安に思って 

心配で心配で 

そんな年齢で死にたくなくて


私のところへ 

訴えにきたのです。


子どもは サンタクロースを信じるのと 

同じ純粋さで


2012年には 

世界が終わると 

信じて、心を痛めているんだ!


何てこと!


大人たちは

現実とテレビの区別がつくけど




不安や恐怖を煽るような番組で

友達と遊べなくなるほど 

ダメージを受けている子も

いるんだ、、




これは、大人の罪だよ〜( ; ; ) 私は、K君を 

まっすぐ見て、こう言いました。

「あなたは、12歳で死なない。  先生も、死なない。

 世界は2012年には

 終わらない。

 終わるっていうのは、きっと  もっと、良い時代が来る。

 ってことなんだと思うよ。  あなた達が大人になる頃には  戦争も無くなって  みんなが、もっと もっと 

 仲良くなってるから大丈夫!」


心から 

確信度100

で伝えました。 すると、K君の表情が

みるみる明るくなって


「先生は、何の心配も

 してないんじゃ!!」


と、言って

友達と遊び始めました。 次世代にいいものを残したい 

とか


地球を良くしたい 

とか


子どもたちに明るい未来を 

とか 今日、この瞬間ほど 

強く感じたことは

ありませんでした。 どうやら


K君の、この発言は



私の内なる決意に

スイッチを入れてくれたようです。


もし、今の大人達が  心から お互い 信頼し合って


親切心と 思いやりと 慈しみにあふれていたら


K君が信じるものは

きっと 世界の終わりではなく

別の未来✨



大人がより良い世界を

信じていること。




信じているだけではなく

行動を起こしていること。



それが、どれだけ

子どもに安心をもたらすか。



そのために、私たち大人が

意識をクリーンナップすることが

次世代にできる最高の贈り物。


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