学生達から、こんな質問をされました。「小学校、中学校、高校と共通して、教師にとって一番大切なことは、何だと思われますか?」
教師を退職する直前の
2010年3月。
私は学生が主催する
「関西教育フェスタ」に
参加させて頂きました。
その中で
現役の先生に質問する。
というコーナーがあり
将来教師を目指す 学生達から
こんな質問をされました。
「小学校、中学校、高校と
共通して、教師にとって
一番大切なことは
何だと思われますか?」
おー、直球きたね!
んー。そうだなあ。
何だろう??
私は、学生さん達が
どう思っているのか知りたくて
そのグループの、一人ひとりに、
答えてもらいました。
♪ 笑顔 ♪ 勉強を教える力量 ♪ 子どもの目線に立つ 、、、
その他にも、いろいろ出ました。
そのどれもが
本当に大切だな~と
思えることでした。
で、私が、その時
その答えを聞きながら
感じて答えたことは、、
だれもが伸びる可能性がある
と、教師が信じること
全員が伸びる、できると
言葉だけではなく
フリでもなく
心から信じること。
当たり前のようだけど
これを 瞬間 瞬間
どんな時にも、継続していくのは
並々ならぬ、意志がいる。
こんな難しいこと
この子には無理だわ、、。
何回言っても、同じことだ、、。
家庭の協力が無い、、。
前の学年の学習が、
身に付いていない、、。
そんな考えが
頭を巡って
いろんな理由を見つけて
あきらめそうになる。
でも、やはり
だれもが伸びる可能性がある
と、信じながら
1つ1つ
実践を重ねていくこと。
これに尽きるのではないか、
と思う。
それは、子どもに対してだけでなく
自分についても言えること。
自分も、なかなかやるじゃないか!
自分をそんな風に思って
育てる態度で、い続けたい。
自分にそう思える人が
人にも、確信を持って
そう言えるのだから。
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